東京散歩〜空海展@東京国立博物館

2026空海

空海(弘法大師)生誕1250年を記念した展覧会「空海と真言の明宝」が東京国立博物館でありまして、行ってきました。

空海といえば。漫画家のおかざき真理さんが空海・最澄を描いた作品「阿・吽」で、すごく魅力的なキャラクターとして登場しており、気になる存在でした。

『阿・吽』 おかざき真里  監修・協力/阿吽社  | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館
おかざき真里  監修・協力/阿吽社 「阿・吽」の作品詳細ページです。
阿吽 1話

というわけで、漫画全14巻を読み直してからいざ、展覧会へ。

展示じたいは、空海自身が遺したもののほか、空海が興した真言宗を今に伝える中心的な18の寺「各山会」が受け継ぐ宝物で構成されています。

弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」
秘仏開帳/2026年7月14日(火)~9月6日(日)/東京国立博物館 平成館

遣唐使として唐にわたり密教を学んだ際の空海直筆ノート「国宝 三十帖冊子」が、当時の情熱を今に伝えます。空海が唐から持ち帰った「国宝 金銅錫杖頭」も、豪華。空海に体系的な密教を伝えた恵果和尚から授かったとされます。

金銅錫杖頭 | さぬき歴史文化探訪ナビ
香川県に点在する文化財の魅力をご紹介するサイト「さぬき歴史文化探訪ナビ」の「金銅錫杖頭」の紹介ページです。
【レポート】特別展「空海と真言の名宝」東京国立博物館で9月6日まで 空前の至宝集結! 弘法大師と真言宗がもたらした豊かな文化
弘法大師空海の生誕1250年を記念して、真言宗各派の名宝と空海ゆかりの宝物が東京国立博物館に参集しています。一般には秘されている修法の紹介や秘仏開帳など、見どころ満載! 空海がとらえた宗教世界と、それを継承した真言の至宝

「各山会」が受け継ぐものの中で一番、神秘的だったのが「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」という真言宗で最も重要な法会です。空海が晩年、進言して実現した宮中での儀式で、天皇の安寧や国の平和を祈り、今も東寺(教王護国寺)に伝わるそうです。法会の様子を映した映像資料が興味深かったです。

 あとは、秘仏の数々。これでもかというくらいに、普段は秘された仏像が一挙公開されていました。おやっ思ったのは、徳川家茂に降嫁した和宮が持っていた十一面観音菩薩立像。マトリョーシカのように何重もの厨子の中に収められた観音菩薩ですが、一緒に出てきたのがあの名香木「蘭奢待」。正倉院宝物に収められ、幻の香木とされてきたものです。

 最後は写真撮影OKコーナーです。

 このコーナーで最初にお目にかかるのが、愛染明王坐像。12世紀のものです。

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そして、最後の広めのスペースにどどーんと並ぶのは、五体の像。大日如来が備える五つの知恵を体現した「五智如来坐像」で、五体そろってだと現存する最古のものなんだそうです。でかくて存在感ありです。

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展示はこれにて終了。改めて、おかざき真理すごーい、と思いました。

ところでちなみにですが、アーティゾンにある「勝利の女神」像が好きです。クリスチャン・ダニエル・ラウホ(1777-1857)作。凛々しく

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