~2024京都63🌟2024年の夏休みの振り返りです
京都観光。3日目は朝から王道の金閣寺に行きました。
金閣寺
案内図
まずは案内図を見て、

総門から入っていきます。

「世界遺産にい認定されましたよ」の看板。

三代将軍・足利義満がひらいたと思っていたのですが、この地自体は鎌倉時代の貴族の別荘だったんですね。そして金閣は昭和に焼失。そうだった、三島由紀夫が書いていた。
世界遺産「古都京都の文化財」(京都市・宇治市・大津市)
鹿苑寺は、ユネスコ (国際連合教育科学文化機関)で採択された世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約に基づき、「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産リストに登録されました。このことは、人類全体の利益のために保護する価値のある文化遺産として、とくに優れて普遍的価値をもっていることを国際的に認められたことになります。
鹿苑寺は鎌倉時代に造られた貴族の別荘を、足利義満が応永4年(1397)に譲り受けて粋を尽くした別邸北山殿に造り替え、さらに義満の死後応永29年に、夢窓疎石を開山とする禅寺とされたことに始まります。その後衰微しましたが、江戸時代に金閣および庭園の修理がなされました。
庭園は、衣笠山を借景に、既存の池にさまざまの名石を据え、池に向かって三層の豪華な舎利殿金閣を建て、山上に展望所を建てています。金閣は、屋根をこけら葺とし、第二・三層全面に金箔を押すという、北山文化の象徴となる華麗な建築で、義満の権威と王朝への憧れが示されています。なお、金閣は昭和25年(1950) に火災により焼失しましたが、昭和30年に復原的に再建されました。
登録年月日 平成6年(1994)12月15日決定、17日登録
京都市
ぐるり金閣
それでは。金閣をぐるりとひとまわり。







派手です!個人的には、船着き場があるアングルが好きかも。
イチ推しは夕佳亭
「船着き場アングル好き」と言った舌の根も乾かぬうちで恐縮ですが、イチ推しは、少し山を登ったところからのぞく金閣です。木々の合間からチラッと派手なあいつが見える。正面から見るときらびやかすぎます。合間から、控え目なのがいいのです。

この少し山を登ったところにあるのが、茶室「夕佳亭(せっかてい)」です。


茶席「夕佳亭」
金森飛騨守宗和候の好みで後水尾天皇献茶の聖跡
現代のものは明治七年の再建
中央床柱に南天の古木を用い右手に萩の違い綱(萩の木の根の方と枝先とを交互に組合せて中央に鶯宿梅を配す)を設ける
古今の名席といわれる
茶室の手洗鉢は義満公伝来
北山 鹿苑寺
HPによると、江戸時代に後水尾上皇を迎えるため、茶道家の金森宗和に造らせた茶室なのだそうです。

正面から見ると三畳の茶室ですが、金閣に向く形で二畳の茶室も。色々な設えが施されています。




出窓のような二畳の茶室から、金閣を眺めたのでしょうね。特に夕日の時間が佳き、とのことでこの名前がついたようです。
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