~2024京都69🌟2024年の夏休みの振り返りです
ケーブルカーを降りまして、
本殿に向かいます。
鞍馬寺 本殿へ
本殿への道
ゆるりと参道を登ります。ここらはまだ緩やかな坂。朱色の灯篭と燃える緑がいいコントラスト。

と、気を緩めていたら険しい階段です。

なんとか登り、本殿へ。

山中です。

翔雲台に北方守護降臨
本殿の南側の一角にしめ縄を張った場所が。岩が置かれています。

「翔雲台」。

翔雲臺
鞍馬山は、北方守護の浄域である。擁護授福のため本尊ここに降臨ありてはるか平安京をみそなわし給う。中央の板石は、本殿後方より出土したもので平安時代より鞍馬寺にて伝えられた如法写経会の経巻を捚納した経塚の蓋石である。板石の下から発掘された経塚遺物二百余点がことごとく国宝に指定された。
京都の北の地から、平安京を守り福をもたらすために本尊がここに降臨したのだそうです。中央に置いてある石は、本殿の後ろから出土した経塚の蓋石。中からは、平安時代(奈良時代?)~鎌倉時代の遺物が出てきたとのこと。国宝だそうです。
鞍馬寺経塚遺物 文化遺産オンライン
平安~鎌倉時代の資料。
「金剛床」で宇宙の波動を受ける
本殿金堂は改修中で幕がかかっていました。

ところで金堂の前の模様。星が組み合わさっています。六芒星です。「金剛床」というそうで、「尊天の波動が広がる星曼荼羅を模し」ているのだそうです。

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