〜2025台湾58⭐️2025年の冬休みの振り返りです
台湾4日目、台北2日目。故宮博物院で、ダメな巡り方を続けています。

ダメな巡り方というのは、公式サイトの「必見ルート」に掲載されている必見アイテムをまわり、写真を撮ってハイ次ーーという、スタンプラリーのような鑑賞の仕方です。ただ、その途中で必見ルート掲載ではないけれど、気になるもの・気に入ったものもあり、追加で写真を撮ったので、今回はそちらの記録です。
文字文化
青銅器・頌壺(西周晩期)
3階では「古代青銅器の輝き 故宮博物院所蔵銅器精華展」という企画展があり、色々展示されていました。中華の青銅器時代は夏の晩期(紀元前17世紀初め)から始まり、1500年ほど続いたって、スケールがでかいです。

鎮座するのは、西周晩期(紀元前9-8世紀)の「頌壺」。酒壺として使われたそうです。152文字の銘文が彫られているそうで、背景の造作に示されています。


鼎「師湯父(Shi Tang Fu)」(西周中期)
西周中期(紀元前976~878年)の青銅器。中に銘文ありだそうです。


グーグル翻訳によると、器の内壁に刻まれた銘文は、8行54文字、重複する文字が2文字含まれていて、内容は「吉祥なる12月、秉武の日に、王は新周宮の弓楼にいた。王は執事の英を呼び出し、王に弓、象牙の鏃、矢、そして赤い戟を授けさせた。石堂府は頭を下げ、亡き父、毛書府のためにこの器を造り、子孫が末永く大切にできるようにした」。
射という漢字の成り立ちが見て取れる字形のようです。
二十六年詔楕量(秦・紀元前221-207年)



秦の始皇帝の勅命で作られた楕円型のはかり。外側に40字の銘文が彫られていて、内容は「26年、皇帝は天下諸侯を統一し、民に大いなる平和をもたらした。皇帝の称号を定め、ここに奎荘と王婉に命じて度量衡を統一させ、あらゆる矛盾や疑念を解消させた。」。始皇帝が26年(紀元前221年)、諸侯国を統一し、民に平和をもたらし、「皇帝」の称号を定めたことを記録しているということだそうです。
日本の度量衡の統一は豊臣秀吉だっけ???
「長樂」玉璧(東漢、西暦25-220年)




グーグル翻訳『翡翠は緑色で、茶色の染みがいくつかあり、半透明である。円盤は円形で、縁がやや高くなっている。中央の穴には回転模様があり、穴あけ加工が行われていることがわかる。外縁は整っている。模様は内側と外側に分かれている。内側には乳首状の鋲が装飾され、外側には上向きに巻きつき外側に伸びる龍の模様が彫られている。外側の上端と下端には「長」と「楽」の文字が彫られている。』
長楽。特に「楽」がいい塩梅にデザイン化された字になっています。工芸品としても完成度高いと見受けます。西暦25-220年。日本だと弥生時代?
オブジェ
玉「天地人」三連環


グーグル翻訳「博物館の所蔵する明代の玉器の中でも、最も注目すべきは「玉三環」である。中国では古くから、宇宙のあらゆる自然現象は人間の生活の基盤であり原理であり、人間界は宇宙の縮図であるため、いわゆる「三権」(天、地、人)は一つであるという概念が持たれてきた。『易経』には、「『易経』は広大で包括的な書物であり、天の道、人の道、地の道を含み、三権を対にして組み合わせている。したがって、六六は三権の道に他ならない」とある。この茶黄色の斑点のある青磁玉の三環は、この概念を具体的に表したものである。平らに置くと円盤のように見え、内側から外側に向かって三つの環に分かれている。内側の環には太陽、星、雲が描かれ、天を象徴している。中央の環には龍の模様が彫られ、地上の皇帝を表している。そして外側の環には、地球を象徴する山と波の模様が描かれている。最も特徴的なのは、三つの環が展開できる点である。展開すると、天と人、人と地がほぞ継ぎで対になって繋がり、天球儀のような球体を形成する。このような完全な思想体系と独創的な構造と形状を持つ翡翠の工芸品は、蘇州の箭竹巷の文人によって設計され、熟練した職人によって製作された可能性が高い。」
思想体系を凝縮して、何かの形を与えるってすごいことかも。
陶磁器
陶磁器もいいのがありました!
漆器に模した紅色の蓋つき磁器碗(清・乾隆帝時代=1736-1795年)



グーグル翻訳「この鉢は、広がった縁、アーチ状の胴、環状の高台、そして蓋を備えています。鉢と蓋は内側も外側も銀で覆われています。外側は、漆器を思わせる錦模様が平らな面に彫り込まれており、縁には渦巻き模様、高台には蓮の花びらが描かれています。透明釉を施して焼成した後、珊瑚色の釉を施し、さらに低温で二度目の焼成を行いました。底には、白磁地に鉄赤色で「清朝乾隆帝製」と書かれた六字三行の篆書が刻まれています。漆器を模して作られたこの蓋付きの鉢は、しばしば漆器の急須とセットで用いられ、乾隆帝のお気に入りの茶器の一つでした。同様の技法と装飾を用いた他の器としては、瓢箪の形をした茶盆などがあります。」
鮮やかであり、かつ深みのある赤の器。この色合いが素敵です。
青地に孔雀緑色の釉薬をかけた雲龍模様の皿(明 成化時代)


鮮やかなターコイズ。発色が抜群です!
赤地に黄色の龍と雲の模様が描かれた壺(明 嘉靖時代)


グーグル翻訳「いずれも口縁はやや狭く、首は短く、肩部はふっくらとしており、胴部は先細りで、高台は浅い。胴部には龍雲が二枚描かれ、肩部には雲文様が、底部には波と岩が描かれている。壺は深紅色で、龍雲には黄釉が施されている。底部には「明代嘉靖年間製」と書かれた六字青磁銘がある。」
色がいい!ゴージャスな花を活けて花瓶にしたい!
牡丹唐草文様釉下赤釉鉢(明 洪武時代)


グーグル翻訳「口縁は広く広がり、側面は深く湾曲し、底は平らで、高台は短い。内側には満開と蕾の菊唐草文様がそれぞれ1つずつ、合計6つの唐草文様が描かれている。外側には正面と側面の両方から牡丹唐草文様が6つ描かれている。内縁と外縁にはそれぞれ回文が描かれている。牡丹の縁と中心は白く残されており、洪武年間の特徴である。胴は厚く粗く、赤い花は主に濃い赤色で、釉薬には直線状の貫入模様があり、高台の内側にも釉薬がかけられている。」
ラーメン丼にいいサイズ。そしてしっかり「ラーメン丼マーク」(雷紋)が書かれているのにじわります。
赤い釉薬をかけた花瓶(清 康熙年間)




グーグル翻訳「口が広く、首が細く、肩がふっくらとしており、胴部は大きく下に向かって細くなり、高台は広がっている。胴部は深みのある半透明の赤釉で覆われ、内側と底部は白釉が施されている。高台からは白素地が露出している。」
高さ46cmと、結構でかいです。先に見た赤字に黄色のドラゴン模様の壺も花瓶にしたいけど、こちらもいいですね。無地なぶん、あう花のバリエーションも増えそう(妄想中)。
紅・薄緑・薄青の素敵ボウル(清 雍正年間)




こちらのボウル。色が淡くて素敵です。
黄色とピンクの花柄ボウル(清 康熙帝時代)



こちらは、さきの淡いボウルとうってかわって、派手!ザ・中国という感じ。中国雑貨のイメージの色です。
黄地に緑茶龍文様を施した皿(清 康熙年間)


グーグル翻訳「口が広がり、縁が広く上向きに反り返り、縁は浅く、側面は緩やかな曲線を描き、底は平らで、高台は幅広です。口縁、内底の外縁、高台の外縁にはそれぞれ2本の線が刻まれています。全体に黄釉を背景に緑茶白の三彩文様が施されています。底は広く平らで、中央には宝珠をめぐって争う緑茶の双龍文様、その隙間には雲と炎の文様が配されています。内壁には梅、菊、蓮、芙蓉、牡丹、牡丹などの四季の花々の枝が描かれている。折り畳まれた縁の内外壁には緑と茶色の龍が描かれ、隙間には炎形の雲と龍珠が詰められている。外縁には雲と鶴が描かれている。高台は無釉で、外側の底は白地に青絵付けで「清朝康熙年間製」と書かれた六字二重円銘がある。」
豪華な大皿。お刺身の姿造りを盛りたい!(妄想)
龍泉窯 青磁 鳳凰形取っ手花瓶(南宋)



グーグル翻訳「杵形花瓶で、口は皿形。口縁は平らで緩やかな傾斜を持ち、縁はやや丸みを帯びている。胴部は長く筒状で、肩部は緩やかな傾斜を持ち、胴はまっすぐな円筒形。高台は浅く窪んで形成されている。首の両側には鳳凰形の取っ手が成形され、粘土製の釘で首に取り付けられている。鳳凰の頭部は外側を向き、冠羽と羽根は器体に沿って羽ばたき、長い首は伸ばされ、翼はわずかに持ち上げられ、胴は首に対して垂直に伸び、取っ手は美しいS字曲線を描いている。冠羽と羽根の間には小さな丸い穴が開けられている。鳳凰の目、嘴、翼に刻まれた模様は繊細かつ鮮明である。釉薬は厚みのある深みのある淡い青色で、濃密な釉薬がそれぞれの曲線を滑らかに丸みを帯びさせている。高台は釉薬がかかっておらず、素地の灰色が露わになっており、釉薬と素地の境目では黄褐色へと変化している。美術館のコレクションには同様の器が数多く存在するが、この作品は形と釉薬の調和において最も精緻な作品として際立っている。そのデザインはシンプルかつ優雅である。」
上品な青緑の花瓶。あまり派手ではないお花を生けたいです(妄想)。

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