~2024京都39🌟2024年の夏休みの振り返りです
天橋立の「昇龍観」が見られる傘松公園。
この一角に、鳥居があります。「冠島 沓島遥拝所」です。

由緒板には、「両島は籠神社の海の奥宮です」とあります。籠神社勢力圏なんですね。籠神社の祭神・彦火明と市杵嶋姫夫婦が島に降り立ったのだそうです。
説明文もありました。

神が宿る冠島 沓島について
遙拝所の鳥居の先のかなたに浮かぶ二つの鳥が冠島沓島です。室町時代の画僧雪舟は「天橋立区(国宝)」に本来ならばこの構図に入らない島を絵の右下に描き込んでいます。
それは、この島が天橋立を合む若狭湾沿岸の住民から篤く崇敬され、神宿る特別な鳥であることを雪舟が知っていたと考えられています。
冠島沓島は龍神社ご祭神の彦火明命と市杵嶋姫命が天降り夫婦となった神聖な島として古代から特別視されて来ました。この島に宿る神様は海を行き交う船をお守りし、人々の暮らしが豊かになるよう見守っておられます。
ご神徳は、縁結び・夫婦円満・家内安全・事業繁栄・技術学問 向上・航海安全・貿易交渉・財運など広大で、今も人々の祈りが捧げられています。
籠神社の奥宮「真名井神社」とともに、古代ワールドが広がってます。
古代人も見た風景なんでしょうか。

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